2013年6月2日日曜日

翠(みどり)の鉱石

緑色の鉱物には、様々なものがある。

代表的なものでは、緑柱石(Crが発色由来のエメラルド)、翡翠輝石、クリソプレーズ、マラカイトなど無数に存在する。

その中で、心に響く深い翠色をした鉱物がダイオプテース(翠銅鉱)です。
小さな結晶が無数に集まったものから、大きめの単結晶で産出する場合もある。
結晶を覗き込むと、翠の光が湧き上がって煌めきとても神秘的。

このような、深い色合いの光が結晶の奥から沸き起こってくる石は、辰砂の結晶です。
辰砂は、燃えるような真紅の結晶でとても美しい石の一つです。
辰砂に関しては、後日ブログにアップしようと思います。


ナミビア産 Dioptase(翠銅鉱)


 Dioptaseの組成式は、Cu₆(Si₆O₁₈)・6H₂O

コレクションを見ると、銅鉱物の青・緑の標本が結構多いのに気付いた。
私は、銅鉱物が大好きなんだな・・・って気づいた。 

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